キッチンの収納は見せる? 隠す?

キッチンの道具をどう収納するか?

「見せる収納」「隠す収納」という表現があります。収納というのはもともと「収める」ことですから、「隠す収納」が基本です。しかし、キッチンに限ってはこの原則が必ずしもあてはまらないのです。料理と後片付けというキッチンでの作業は実にたくさんの道具をスピーディに次々と使用し、ふたたびそれを収めていく必要があります。だから、「キッチンの収納」というのは、作業効率にかかわる重要なテーマなのです。

スッキリをとるか、機能をとるか

キッチンの道具は大きさも形も様々、スッキリ収納したいと思えばすべての道具を見えないように収納することになります。でも、作業効率を考えれば、すべてのものが解放棚などに並んでいて片手で取ったり戻したりできるほうが便利なのです。キッチンの収納に限っては、「見せる収納」が断然、実用的です。スッキリをとるか、作業のしやすさをとるか、思案のしどころです。

毎日料理する人は「見せる収納」が正解

結論付けるなら、毎日料理をする人なら、少なくともよく使う道具に関しては、「そばにあって、片手で取れる」ような、見せる収納のほうがいいでしょう。しかし、料理研究家などは、「あまり使わない道具も取り出しやすい収納で」と言います。たとえば「フードプロセッサー」などは、仕舞ってあるとなかなか使わないけれど、すぐにスイッチを入れられる状態だと頻繁に活用します。キッチンに関しては、「見た目」よりも、「使う人本位」が重要といえそうです。
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